夫が同じ65歳のサラリーマン、なのに何故同じ専業主婦の私が1号、あの方3号被保険者?

社会保障相談室74

質問

私と友人は二人とも60歳未満の専業主婦。
夫は共に65歳になったばかり、サラリーマンで厚生年金加入。
今迄二人とも夫の扶養になっていることから国民年金第3号被保険者でした。

しかし突然私に社保庁から通知が。「貴方はこれから第1号被保険者になりましたので国民年金保険料を納入ください」と納付書が送られてきました。

夫は退職もしていない、厚生年金にも加入続けている。私は60歳未満。第3号のままでしょう!

友人にはそのような通知は来ていません。第3号のままとのこと。
何故私が、3号から1号になったのでしょうか。私だけ不利な扱いを享受しなければならないのか。

回答

第3号被保険者は「第2号被保険者により扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者」です。

貴方の夫は65歳になり、厚生年金の被保険者ですが、年金受給権を有するために国民年金第2号被保険者ではなくなったのです

根拠法令は国民年金法第7条(被保険者の資格)及び同法附則第3条に「65歳以上の者については、老齢基礎年金等の老齢又は退職を支給事由とする年金たる給付の受給権を有しない被保険者、組合員、加入者等に該当する人のみが第2号被保険者になります。

貴方の夫の様に65歳以上の厚生年金被保険者の場合、老齢基礎年金の受給権のある方は厚生年金の被保険者であっても国民年金の第2号被保険者ではないことになります。
そのため配偶者の貴方は第3号被保険者ではなくなったのです。ご注意を。

一方友人は夫がまだ年金受給権が不足しているため第2号のままであり従って友その配偶者ですので第3号のままなのです。友人の夫が年金受給権を今後取得した時点で第2号でなくなり友人も同時に第3号でなくなります。

貴方は自分が1号被保険者になり¥保険料を支払わなくてはと自分を不利な立場と思われたようですが、年金受給権を取得し、従って年金が支払われる貴方の家庭と、未だ受給権が不足し、年金が支払われない友人の家庭と比較し、どちらがどうとご判断下さい。

貴方は夫の履歴に感謝すべきではないでしょうか。
その履歴は貴方と夫との共同作業の成果でもあるのですよ。


なお国民年金第1号被保険者について同様な規定があり、60歳未満でも被用者年金各法にもとづく老齢給付を受けることができるものは除外され、任意入被保険者となります。

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