横綱らしい横綱琴桜逝く…「力士は稽古だ」と叫び続けた横綱に書いていただいた宝物の字

新聞を読んで
平成19年8月15日 朝日新聞27面、元横綱琴桜死去 先代の佐渡ケ嶽親方  
 10面、力士集めに本領


大相撲の元横綱琴桜で先代の佐渡ケ嶽親方鎌谷紀雄さんが14日入院先の松戸市内の病院で死去した。66歳。
1967年大関昇進、1973年横綱に昇進。最年長32歳の横綱だった。
優勝5回。病気で苦労した経歴と猛牛の名で知られた突進相撲は地道なしかし確かな人気があった。親方になっても人柄から多くの弟子が集まり、琴風、琴錦、琴欧州そして琴光喜など優秀な力士を育成した。角界随一の所帯を誇った。
尾車親方の話が紹介されている。「人生の全てを指導いただいた。相撲道一筋に生きてきたので、ゆっくり休んでもらいたい」


平成8年頃、文化行政の仕事で講演会を企画、講師に元横綱琴桜:佐渡ケ嶽親方をお迎えした。青年会議所と市の共催した文化講演会で、中央公民館大ホールが会場であった。

親方の入門からの苦労話や、当世の若者気質にも苦労されていることなど面白くお話された。昔はごはんが食べれるのでいわば生きていくのに夢中で何でも我慢して相撲する他なかった。
しかし最近はこちらから頭を下げ、入門いただいているので、少し強く稽古すると飛び出ていってしまう。
人気力士の貴乃花、若乃花についても、今は強いが、あの稽古の様子では駄目だな。いくらももたないよ。改心してこれから夢中で稽古すればいくらかは持つが。出来ないだろう。とはっきり人気の当世横綱を評価した。果たせるかな、それからまもなく両横綱とも退潮がはっきりし、引退に追い込まれた。


その日親方に色紙に書いていただいたのが「忍」の一字であった。
それから仕事が色々変わったが、いやな時、難しい時期、いつもこの字を私は眺めた。
いや向こうから忍だぞ、忍だぞと言ってくれている。この色紙は私の誇れる宝物となっている。


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制作発信 社会保障・安全衛生コンシェルジェ 特定社会保険労務士 金丸亜紀雄







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