神奈川新聞照明灯欄に異議あり  みなとみらいから川越直通=真の理由は利便ではなく危険防止

神奈川新聞照明灯欄に異議あり  真の理由は利便ではなく危険防止

平成25年3月12日神奈川新聞1面照明灯欄

新宿に勤める友人からのの年賀状に「元町中華街から電車1本なのでお立ち寄りください」とある。
3月16日、みなとみらい線と東急東横線が副都心線につながるのだ。
山下公園周辺から都心ばかりでなく埼玉県にまで乗り換えなく行き来出来る便利である。
埼玉県深谷出身の渋沢栄一が新橋横浜間の鉄道開通に協力した。
青い目の人形で日米間交流を仲介した。
それから80年後。
横浜と川越が直通電車で結ばれるとは予想もしていなかったに違いない。
回の直線化は東京起点の鉄道網整備の大転換だ




あきれた記事である。
直通の利便性礼賛ばかりの提灯記事、まさに照明灯記事。
第一、鉄道網大転換はとっくに始まっている。
現場を足でかせぐことを忘れたジャーナリズムの怠慢さが証明出来る記事だ。

現場=例えば東海道本線

現在の東海道本線湘南電車では、東京駅に行かず、埼玉県どころか群馬県籠原駅、高崎駅、前橋駅行きが平塚駅から1日に39本も行き来している。
もうだいぶ前から東京起点ではない神奈川、埼玉、群馬直通は常識化している。


群馬県太田市への用事に利用したが、平塚から乗り換えなしで群馬県高崎まで行ける。
高崎からバスで太田駅へ。
確かにずーっと以前は、新橋で地下鉄乗り換え、浅草へ行き、東武電車で太田に行った。
私見だが、用事があり出かけるのだが、短いとはいえ旅であり、味わいの部分から言えば、浅草からの東武線の方が遠方にわざわざ行く、「よーし」という緊張感があり好きである。
直通の高崎行では日常時の東海道線乗車と変わりない。
電車に乗っているだけの事務的な感覚で、東京都から埼玉県を通過しまたたくまに群馬到着。
贅沢か。

みなとみらいから川越直通の表理由

東武鉄道株式会社から

東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、2013年3月16日(土)に東武東上線でダイヤ改正を実施します。
すでに東武東上線は東京メトロ有楽町線・副都心線との相互直通運転により、銀座・有楽町、新宿・渋谷方面と結ばれておりますが、今回のダイヤ改正では、東急東横線、横浜高速みなとみらい線との相互直通運転の開始により、埼玉県西部から東京副都心を抜けて横浜方面に至る広域的な鉄道ネットワークが形成されます。

東上線沿線から自由が丘、横浜、元町・中華街などへのお出かけの際のアクセスが格段に向上するとともに、横浜方面から小江戸川越などの東上線沿線の観光スポットがより身近になります。
また、『快速』列車の新設やTJライナーの増発、快速急行列車の増発などにより、さらに快適で便利になります


みなとみらいから川越直通の真の理由

1つ目は、渋谷での東横線(現在は地上2階)から山手線(地上2階)、東京メトロ銀座線(地上3階)への乗り換えが、東横線が地下5階の副都心線の駅に「もぐる」ことで混乱が生じる、具体的には駅構内が人であふれる危険ということです。

 2つ目は、複雑な直通運転を行なっているために、西武池袋線や東武東上線のダイヤの乱れ(東京メトロ有楽町線も関係あります)が、副都心線を通じて東横線に波及する危険、そしてその場合に渋谷の地下駅が人であふれる危険があるという可能性です。
 
この問題については、2008年の6月に副都心線が全通した際に、小竹向原駅での方面案内方法の不備と平面交差構造のためにダイヤの大幅な混乱が発生したことがある。

※西武池袋線、東武東上線、有楽町線、副都心線のいずれかでトラブルがあって電車が遅れると他の路線に影響する。すべての電車が交差する小竹向原駅では大混乱となり、重要な消費者情報である電光板での表示や駅員の案内もなかったり、正確ではなくなる。一度ダイヤが乱れると収拾がつかなくなるために、相互乗り入れは中止となる。回復
なでに4,5時間かかる。


「副都心線(計画時の名称は13号線)」が建設された理由、また今回の「副都心線・東横線直通運転」の目的という「大前提」が忘れられているように思います。

 また、関係する、東急電鉄、東京メトロ、西武鉄道、東武鉄道の4社の広報活動においても、この「大前提」はほとんどアピールされておらず「乗り換えなしで便利に横浜へ行こう」とか「秩父や川越へ行こう」といった「休日の観光ニーズ喚起」のものが多いのは問題だと思います
 
この「大前提」というのは非常にシンプルです。
「輸送力の限界に近い山手線の「池袋=渋谷間」の乗車人員を分散させること。そのために、渋谷駅での乗り換えを減らすこと。」
 これが核にあるコンセプトです。


国(実際は鉄道・運輸機構)はこのために、巨費を投じて13号線こと副都心線を建設したのであり、この大前提が理解されて、利用者の利便性が向上するようにPR活動を行うべきなのです。いわゆる「混乱への不安」も、この前提が理解されれば解消するように思われます。

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