清拭もあれば逮捕も…活動する民生委員・児童委員

神奈川県民生委員・児童委員協議会が設立40周年

神奈川県民生委員・児童委員協議会が設立40周年を迎えた。これをまとめた形で、県民児協だより100号記念を発行した。
全国で23万人、神奈川県で約5,300人の民生委員・児童委員が活動している。
年間の訪問件数は159回、全国平均は103回なので1,4倍となる。
最も多い支援対象者は高齢者。支援内容は、60%が日常的な支援。委員の男女比は69%が女性。
これは昭和50年代からの傾向。

6ページから11ページに渡り23地域民児協の特色ある活動が紹介されている。
大変興味ある内容だ。
平塚市では、サマーフォーラム事業を紹介。
毎年夏に研修会を行うが、各地域の実践活動の苦労話:実例を発表し、情報の共有に努めている。我が旭南協議会が今年当番で「民生委員・児童委員が立ち上げたサロン」実例を発表した。
高齢者が一人になり勝ちなのをサロンで友達ができ生きがいも出来、大切なコミニケーションが自然に生まれて来る実例だ。

清拭つくり汗と喜びの30余年

湯河原町からは、「清拭つくり汗と喜びの30余年」が紹介された。
5月から6月にかけ延べ53名の民生委員・児童委員が汗を流した。
清拭とは病人や老人の体を乾いた手ぬぐいやタオルで拭くことです。
材料は古い浴衣を解体し、手ぬぐい状の大きさに裁断し、清拭用に使用する。
洗濯し滅菌消毒も施された浴衣が寄贈される。約1万5千枚あまりが今回作られ、老人ホームなどに寄贈された。
30余年間この活動は続けられている。

名古屋/2005年3月で民生委員逮捕を受け緊急対応

名古屋市は8日、市営住宅で殺害された無職高島静子さん=当時(83)=の預金を不正に引き出したとして、高島さんを担当していた民生委員江角一子容疑者(54)が逮捕されたことを受け、市内各区の民生委員会長ら約20人を集め、緊急の協議会を開いた。 名古屋市民生委員児童委員連盟の大口順一理事長は「あってはならないこと。地域住民の不安を解消するため努力してほしい」と会長らに要請。各区の会長からは「委員の選任過程では、適任かどうか一層の議論が必要」「買い物や現金の引き出しを頼まれたら、複数で対応すべきだ」などの意見が出された。

事件の背景…
高島さんの銀行口座から3月23日、遺体が発見される2時間前の午後4時すぎに、5万3000円を引き出した人物も注目されることとなった。現金を引き出したのは高島さんの家によく出入りしていた民生委員だった。この民生委員に対する任意の事情聴取は事件数日後から3カ月近く続いた。

 愛知県警は7月6日、殺害された高島さんの家に出入りしていた民生委員の江角一子容疑者を、高島さんのキャッシュカードで3月23日の午後4時5分ころ、名古屋市中区のデパート地下のATMから預金を不正に引き出した窃盗容疑で逮捕した。ATMの防犯ビデオには江角容疑者の姿が写っていたという。

 しかし江角容疑者は高島さんから現金の引き出しを頼まれ、3月22日に高島さん宅に行き、キャッシュカードを預かった。キャッシュカードと引き出した現金は葬儀の後に返した、と容疑を否認しているという。

 江角容疑者は高島さんの家から2分ほどの所に、会社員の夫と2人暮らし。昨年まで交通指導員を22年間務めていたが、地元に長年貢献してきた実績があり、信頼できるということで地域の民生委員協議会長から推薦され、去年8月から民生委員に委嘱されたという。逮捕後、江角容疑者には消費者金融などに300万円の借金があることが分かった。逮捕の知らせを聞いて「びっくりしました。面倒見のよい人だったのに、残念です」という言葉を市営住宅の住人から聞いた。

 高島さんが遺体で発見された時、そこに江角容疑者も居た。高島さんの入院中も、江角容疑者は身の回りの物や着替えなどの生活用品を立て替えて購入していたという。

 親身に面倒を見ていたように思えるのだが、救急隊員に高島さんが死亡していると知らされた時、一緒に居た他の民生委員と笑いながら話していて気の毒がることもなく、涙も見られなかったという証言を得た。


大阪西成/民生委員の立場悪用、実行役に留守宅教えるの放火事

大阪市西成区の会社役員男性(67)方が昨年5月、放火される事件があり、現住建造物等放火と窃盗などの容疑で逮捕された同市東成区中道2、無職で民生委員、寺谷均美(てらたに・ひとみ)容疑者(52)が、放火被害者に「火事に遭わないようお布施をしたら」と自らへの寄付を持ちかけていたことが、大阪府警捜査1課への取材で分かった。
寺谷容疑者は信仰の指導者的立場とされ、府警は寄付による資金獲得のため、同容疑で逮捕された住所不定、元介護士、田向啓子(たむかい・けいこ)容疑者(53)に指示して放火させていたとみている。
昨年2~10月に東成区で発生し、田向容疑者の関与が明らかになっている4件の放火、放火未遂事件について、すべて住人が留守中だったことも判明
寺谷容疑者が、日常的に地元住民から相談を受ける民生委員の立場を使い、住人の予定を把握していたとみられる。
 府警は24日、会社役員宅への現住建造物等放火などの容疑で寺谷、田向の両容疑者を送検。火災という災難に乗じて、お布施を集めようとしていたとみてさらに詳しく調べる

静岡/元民生委員の児童買春:女子中学生にわいせつ、被告に有罪判決--地裁 


 児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪に問われた、焼津市の元民生・児童委員、増田勝利被告(68)=同市惣右衛門=に対し、静岡地裁(本間敏広裁判官)は15日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。
 判決文によると、増田被告は今年3月と6月の2回、静岡市内のホテルに女子中学生(15)を誘い、携帯電話のカメラで裸の写真を撮影したり、わいせつな行為をし現金計1万2000円などを渡した。
 増田被告は、児童の登下校の見回りや高齢者の訪問などをする民生・児童委員を約8年間務めたが、今回の事件で逮捕直後の7月、焼津市に辞表を出している。
元民生委員とはなっていないので、逮捕された時には現役だったようだ。
20年も前から「日本一の霊能力者」と自称し、お布施稼ぎをしていた人物を「民生委員」として推薦する大阪市とは。

栃木・小山/民生委員の女が窃盗 「生活費の足しに
2008年12月18日
 小山署は十八日、窃盗の疑いで小山市の民生、児童委員の女(65)を逮捕した。
  五日午後、市内の銀


北海道滝川市/民生委員、社会保険労務士、医師が連携 障害年金不正受給

北海道滝川市で発生した2億円超の介護タクシー代金を不正受給した事件があった。
聴覚障害の身体障害者手帳不正取得疑惑です。
人口が2万人にも満たない芦別市では、民生委員が不正取得していました。

虚偽の診断書を作成した疑いのあるのは、札幌市の耳鼻咽喉科の医師で、
最重度の「聴覚障害2級」手帳を取得できるよう虚偽診断をした疑い。
聴覚障害2級の方が民生委員になれるか、民生委員の活動ができるのか、
よくわかりませんが、市民から福祉関係の相談にのるなどしていました。

この医師が診断書・意見書を作成し聴覚障害者手帳の交付を受けた人は、
710人、うち「413人」が手帳を返還した。
半数以上、約60%が「聴覚障害者」ではなかった。
福祉行政を悪用する人の何と多いことか。

聴覚障害2級を調べてみると「聴覚が全く喪失した状態であり、補聴器を
使っても聴力の回復はない」とありました。
聴覚の全くない人が民生委員になり、市民の福祉相談にのっていた事実。
芦別市は、個人情報の関係からチェックのしようがないと言いますが・・・。

芦別市のHPには「本市は、北海道のほぼ中央に位置し、澄んだ空気、
清らかな水、濃い緑と恵まれた自然環境、四季の彩り、ふれあいの舞台
あたたかく、いきいきと、星の降る里・芦別を将来都市像とするまち作り
を目指しております」と書かれている。

同市の元民生委員は70代で、98年から委嘱を受け活動。03年に取得した2級の手帳を今年2月末に自主返還した後、同委員も辞職した。元民生委員の家族は「手帳を返し、委員も辞めた。(返還者は)うちだけではなく、ほかにもたくさんいる」と話している。

制作発信 社会保障・安全衛生コンシェルジェ 特定社会保険労務士 金丸亜紀雄

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