式年遷宮の教え=20年に一度、人生:技術上の必要性から区切りの再生をする

式年遷宮の教え=20年に一度、人生:技術上の必要性から区切りの再生をする

式年遷宮

千数百年に亘り変わらぬ日本文化を伝える三重県伊勢市の伊勢神宮は、20年ごとに天皇陛下の大御心を受け式年遷宮を執り行なう。
伊勢神宮の御社殿を建て替え、御装束、御神宝も新しくして、大神様に新社殿にお遷りを願う祭りです。

なぜ20年

人生上、20年経るということは、それは一つの区切りの時期であるでしょう。

また技術を伝承する上でも合理的な時期であります。建替えの技術の伝承が、当時の寿命から適当である。(10~20代で見習い・下働き、30~40代で中堅・棟梁、50代以上は後見)

萱の屋根、素木造りの尊厳さを維持するためにはふさわしい期間であり、20年に一度作り変えられ、常にみずみずしいご神殿でのこころ新たな礼拝が行えるという大層敬虔な意義もあります。

歴史

多様な歴史の経過の中で、式年遷宮は国民奉賛の方法で行われて来た。その道程は、決して平坦なではなかったという。その度に遷宮の意味が問い返された。
しかし、いつの時代にも式年遷宮は着実に行われ、日本人の心を奮い起こし、勇気づけてきたことも確かであった。
どんなに苦しい時代を経験してきても、20年ごとに若返り、新たな活力を得、日本人は更なる発展を繰り広げてきたのである。

式年遷宮によって新しく生まれ変わるたびに、神宮はいっそう強く人々の心をひきつけてきました。古い時代の建築が、苔むした姿ではなく、常にはじめのスタイルのままでいつの時代にも存在する。これはなんでも ないことのように思われますが、こうした発想と文化の伝承方法は世界のどの国にも見られません。遷宮を終えてすがすがしく輝く御正殿は、古来の姿そのままに生き生きと、信仰と技術という文化を今に伝えるのです。


国民の命と暮らしを守る健康保険制度、年金制度の20年改革はなされてきたか?

昭和2年  健康保険法
13年 国民健康保険
14年 船員保険(年金、医療、失業、労災)
17年 労働者年金保険
19年 厚生年金保険
29年 厚生年金保険大改正  定額、報酬比例制導入

36年 国民年金拠出制スタート 35歳未満100円 国保義務化

41年 厚生年金基金 48年物価スライド導入43年国年料200円
61年 国民年金大改正 基礎年金制度導入第3号被保険者制度

平成元年  国民年金基金
6年  厚生年金保険定額部分支給開始年齢引上げ
12年 介護保険、厚生年金保険報酬比例部分支給開始引上げ
16年 改正    17年から国保料毎年380円引き上げ
29年 厚生年金保険料率固定 18.3%  国保料16,900円

残念ながら制度が発足して、暮らし向き、国民のニーズに対応した改正は行われていない。わずかに国民年金の財政上の理由から昭和61年基礎年金制度導入という苦肉の大戦術が駆使されたが。もっともこれも発足約20年とも言えるかもしれない。(昭和36年~昭和61年=25年)

我国の伝統式年遷宮の意味を問い直し、色々な制度に、諸事に20年改革はぜひ取り入れていかなければならないのではないだろうか。

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