目が悪いことから障害年金を請求したい:どういう準備が必要か?

質問
以前社会保険事務所に障害年金の請求に行ったが、申請書を貰えなかった。
ここであらためて請求を考えている。お世話になるかもしれないが、どういう準備が必要か
仕事をやっている時代、厚生年金加入している時の目の病気が原因で身障2級になりました。またどういう行政などの援助制度があるか?

回答   社会保障相談室33

申請書がもらえないということはありません。なにか勘違いでないですか。
身障2級でしたら障害厚生年金2級が受給出来ます。障害基礎年金と合わせ請求しましょう。

準備:添付書類

①年金手帳または被保険者証
②戸籍抄本
③医師の診断書
④病歴・就労状況申立書(用紙は社会保険事務所)
⑤扶養家族がいる場合戸籍抄本

請求行為

国民年金・厚生年金保険障害給付裁定請求書

提出先

最後に勤務した事業所を管轄する社会保険事務所

受給要件

①初診日要件=被保険者期間中の初診日。
②保険料納付要件=初診日の前の日において、全被保険者期間のうち保険料納付済期間と免除期間を合算して3分の2以上あること。
③障害認定日要件=初診日から1年6月経過した日を障害認定日というが、障害等級1級、2級または3級に該当すること。

受給額


障害厚生年金の額は、特別支給の老齢厚生年金や老齢厚生年金の報酬比例部分の年金額を基準に障害の等級により計算されます。

障害厚生年金は国民年金の障害年金の上乗せの形となる。
厚生年金独自に3級と手当金がある。

障害基礎年金
1級 年間792,100円×1.25(月額約82,510円)+子の加算 

2級 年間792,100円(月額約66,008円)+子の加算

子の加算 第1子・第2子 各年間227,900円、第3子以降各年間75,900円

事後重症

障害認定日において障害等級に該当する程度の障害の状態になかったものが、65歳に達する前日までに、同一の障害により障害等級に該当する程度の障害の状態になり、請求したものに障害基礎年金を支給する。

障害等級


1級=両眼視力の和が0.04以下

2級=0.05以上0.08以下

3級=両眼視力が0.1以下

手当金=〃が0.6以下、1眼の視力が0.1以下。視野が2分の1欠損


障害がある子を持つ親の心配

将来について色々ご心配でしょう。親の死亡後、残された障害ある子に終身年金を支給する「心身障害者扶養保険」という制度があります。ぜひこの制度をご利用ください。

独立行政法人福祉医療機構と都道府県、政令指定都市などが連携してこの制度が運営されています。

制度の概要

道府県・指定都市が実施している心身障害者扶養共済制度によって、その地方公共団体が加入者に対して負う共済責任を独立行政法人福祉医療機構が保険する事業です。

心身障害者扶養共済制度とは、障害のあるかたの保護者が掛金を納付することにより、保護者が万一死亡したときに障害のあるかたに終身一定の年金を支給するものです。この制度は、障害のあるかたの将来に対する保護者の不安を軽減し、障害のあるかたが安定した生活をおくり、福祉の増進が図られることを目的としたもので、親たちの自らの連帯と相互扶助の精神を基調として生まれたものです。

障害者を扶養している人を加入者とし、毎月一定の掛金を県に納入することで、加入者に万一のことがあった場合、残された障害者に年金を支給するものです。
 生活に困っている方には掛金の減免制度があります。
心身障害者扶養共済(保険)制度は、昭和45年に制度が発足して以来30年余が経過しました。

心身障害者扶養共済制度

①制度の目的

心身障害者扶養共済制度は、各道府県・指定都市が心身障害者扶養共済条例を定め、障害者の保護者の相互扶助の精神に基づき、保護者死亡後の障害者に終身一定額の年金を支給することにより障害者の生活の安定と福祉の増進に資することを目的とします。

②実施主体

各道府県・指定都市(東京都は、独自の制度として実施しています。)
神奈川県では 障害福祉課運営指導班(電話 045-210-4705) が窓口
根拠 神奈川県心身障害者扶養共済制度条例

③申し込み方法:新規(初めて加入するとき)

保護者がお住まいの地域にある福祉事務所、市区町村役場の窓口に次の書類を添えてお申し込みください。

(1) 加入等申込書
(2) 住民票 (保護者及び障害のあるかたそれぞれに必要です)
(3) 申込者(被保険者)告知書 (保護者の健康状態を告知する書類です)
(4) 障害の種類及び程度を証明する書類 (身体障害者手帳、療育手帳等)
(5) 年金管理者指定届書 (障害のあるかたが年金を管理することが困難なとき)

【注】 加入承諾日は毎月1日とし、加入申し込みから1~2ヵ月程度を要します。

④加入者の要件

道府県・指定都市に住所を有する障害者を扶養している保護者であって、かつ、65歳未満で特別の疾病または障害を有しない者。

⑤掛金

加入者の加入時の年齢により、7段階の掛金(3,500円~13,300円)となっており、2口まで加入できます。

⑥給付内容
・年金の支給
加入者が死亡し、または、重度障害と認められた場合は、残された障害者に1口当たり月額2万円(2口の場合、月額4万円)の年金が支給されます。

行政等の支援制度

国が憲法にもとづき実施している「障害年金」と、自らの助け合い心身障害者扶養保険が2本柱となっていますが、各自治体や地域で様々な支援制度があります。

平塚市発行「保健と福祉の手引き」には、障害者福祉のページは、P28からP47まで部門別では高齢福祉とともに最大です。市にどういう支援制度があるかはここでは書ききれません。
それだけ色々な手法で援助に取り組んでいるということでしょう。
さらにご自分の住む地域でも社会福祉協議会中心のカバーがあります。年3回程度の慰問金配布事業からふれあい事業まで市と旭南地区でも展開されています。
これらは積極的に自分から知り参加しなければ自分のものになりません。ぜひこの問い合わせをなさったように動いてください。


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