パート勤務ですが、4回目の更新を迎え今回は更新しないと言い渡されました。家計も苦しく継続したいのです

質問

パート勤務ですが、4回目の更新を迎え今回は更新しないと言い渡されました。家計も苦しく継続したいのですが、どういう対策がとれるのでしょうか。
会社は経営上パートはあなたを除きみな円満退職予定だ、退職金もこころずけ支給する。と言ってますが継続はさせてくれません。

回答 社会保障相談室⑳

有期契約の際、更新時トラブルを防止するため、会社側で配慮すべき基準が定められています。あなたの場合はどうだったのでしょう。

1、契約締結時に有期労働契約の更新の有無、更新・雇止めを行う場合の判断基準を明示すること。

2、1年を超える継続雇用している有期労働者に対して雇い止めする場合、契約満了30日前に予告すること

3、労働者が雇い止めの理由について証明書を請求した場合には遅滞なく交付

4、1回以上更新し、1年を超えて継続雇用しようとする労働者との契約を更新する場合、契約期間を長くするよう努めること。


いつの時代も雇い止めは大きな問題となってます。
平成15年厚生労働省告示で「有期労働契約の締結、更新及び雇い止めに関する基準」によって上記4原則が定められているのです。

一般に更新が続きますと労働者は期間の定めの意義は薄れ反復更新する期待を持ってしまうものです。
①恒常的業務
②相当程度更新された
③更新が形式的
④使用者の期待させるような言動
⑤今まで雇い止めの例があまりない状況



事態を観察すると

会社側からは…有効な合意解約:根拠=経営状況、他の労働者とに比較、契約内容
あなた…解雇権濫用で無効:根拠=契約内容、就業規則、いままでの更新経過

そこからの対策対応

解雇無効なら賃金の支払いが生じます。合意解約なら休業補償など無関係になります。
またあなたが解雇は止むを得ないが納得しないよって和解金を持って折れる意思であるならその方向の検討。

まとめ方としては、会社の経営上の理由も確かであるなら継続しても早晩正規職員も整理対象にさえ考えられます。ここは雇用契約終了を認め、和解金で納得されていかがでしょうか。会社の措置すべき④原則がどう行われたか、欠除している事項をたてに考慮しながら和解金の額を交渉でお決めいなるべきでと存じます。

優秀な経営者ならパートでも正規に採用したり再雇用して戦力の補強に心を配るものです。
吉野家さんもパート出身者が社長、ブックオフもパート出の女性が社長ななりました。
逆に優秀なパートさんの有期が切れ、即切ってしまう経営者失格の例も又多く見られるのも事実です。どうか自身を磨き付加価値を高め見返してやりましょう。


本ブログ6月28日発信で有期雇用と定めない雇用を特集しております。ご覧いただければ幸いです。

会社とのトラブルが発生した場合どうかお近くの社会保険労務士へ相談ください。
社会保険労務士はあなたの町の身近な法律家です。ご活用を。


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