満94歳金丸栄子氏の優雅な読書生活…:今は夏樹静子の「ひとすじの闇に」を読む

大正2年8月28日生まれ、満94歳になった28日の誕生会は、オリンピック湘南シティーのレッドロブスターへ。お店のサービスで無料のケーキが振舞われ、記念写真を撮影いただいた。
山を見る旅行となにより読書が好きである。
この夏も猛暑を読書で忘れようと読んだ本は以下の通り。
文字通り金丸栄子氏の優雅な読書生活:耳は遠いが目は良い。介護どころかAコープへの買い物もするし、キンピラや漬物も文句ない出来。塩崎官房長官の離職を残念がっている。キリットしていい男だった由。しかし投票は昔から革新で自民党ではない由。
横浜高校時代から松坂を応援する



孫が豪徳寺から白金に引越しした時、白金も思ったより下町だったと報告したら、「白金といえば聞こえは良いが、ここは昔からネジ、バルブの工場が並ぶ、終日機械の音が響き渡っていた零細工場地帯だった…」と文春文庫刊藤田宜永著の「じっとこのまま」を出してきたのには驚いた。文中の語り言葉やりとりを覚えているのだ。舞台になる各地の情景も頭に入っている


2007年夏:金丸栄子氏の優雅な読書生活

①新潮社刊横山秀夫著「看守眼」281ページ
②幻冬舎刊五十嵐貴久「交渉人」454ページ
③幻冬舎刊内田康夫著「悪魔の種」332ページ
④講談社刊東野圭吾著「悪意」365ページ
⑤祥伝社刊横山秀夫著「影踏み」395ページ
⑥集英社刊東野圭吾著「幻夜」786ページ
⑦角川文庫刊東野圭吾著「鳥人計画」387ページ

今は⑧文春文庫刊夏樹静子著「ひとすじの闇に」を楽しむ。
夏樹静子さんは九州を舞台に良く書いているそうで自分は九州までは行けないので夏樹さんの小説で想いを馳せているそう。
目の悪い夏樹さんが開発したグリーン囲碁を、平塚市の緑化祭り囲碁イベントに目玉として使いたいので申し込んだら即お贈りくださったことを話したらその時はうれしそうだった。文章で人柄が分かるから協力的だったんだろうと納得。

金丸栄子氏の優雅な読書遍歴ベスト10

①講談社刊 藤田宜永著 「樹下の想い」 412ページ
②講談社刊 斎藤純著 「凍樹」 384ページ
③文春文庫刊 横山秀夫著 「陰の季節」 247ページ
④光文社文庫刊 夏樹静子著 「量刑」上下 931ページ
⑤集英文庫刊 横山秀夫著 「第三の時刻」 419ページ
⑥文春文庫刊 横山秀夫著 「クライマーズ・ハイ」 471ページ
⑦新潮文庫 山崎豊子著 「沈まぬ太陽」上下 892ページ
⑧新潮文庫刊 三浦綾子著 「天北原野」上下 922ページ
⑨文芸春秋刊 松本清張著 「砂の器」 448ページ

面白いところ、印象を聞いた。
藤田宜永著「樹下の想い」
お花の材料を集める仕事の男性が、華道家元の娘に恋をする。純愛物語が好きなのだ。
身分が違う、密かな恋であった。思いを寄せた娘のためにストーリーは展開する。

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斎藤純著 「凍樹」美術館女性学芸員とトランペット奏者の青年との恋物語。しっとりとする恋愛ものである。
上位に品あるラブストーリが並んだ。この気持ちが大切なのであろう。

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横山秀夫著 「陰の季節」
署内の情報全てを握る警察官僚のエースによる出世よりおもいやりある人事の苦労。
プラトニックラブストーリ

夏樹静子著 「量刑」上下
裁判官の娘をさらう。裁判を有利に。かけひきの妙。

横山秀夫著 「第三の時刻」
15年という時効の月日と時間。妻の罪を男が被って外国に逃亡する。公衆電話を使った第2の時効トリック。そしてよもや誰も知らない第3の時効が存在した。

横山秀夫著 「クライマーズ・ハイ」
知らない人のない日航機事故。御巣鷹山は群馬県。上毛新聞記者だった横山秀夫:94歳の金丸栄子の夫も一時上毛新聞に勤めた。自分も上州人。そして大の山好き。夢中で読んでいた。

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金丸栄子さんの読んだ本が居間に並ぶ。隣は薬入れ。心臓が心配。
文庫本が多い。新刊はお金がかかるからという。買いたいのがある。朝日新聞刊横山秀夫著「震度0」だという。早く聞けば28日誕生プレゼント出来たのに。今日民生委員サマーフォーラムがあり町に行くので書店に寄ることにした。

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