天皇陛下が出席:民生委員制度創設90周年大会開催さる。   年金相談に社会保険労務士会が全面広告

H19年7月6日神奈川新聞21面ニュースファイル 民生委員大会に両陛下

民生委員制度の創設90周年記念大会が日本武道館で開かれ、天皇、皇后両陛下が出席された。
天皇陛下は、「家族や地域のきずなが弱まり、社会から孤立した人々が増える中、民生児童委員の仕事はますます重要性を増してきてます」とご挨拶されました。


カンヌ国際映画賞を獲得した「誰も知らない」は、子供を置き去りにして男の元へ走った母親。その代わりに長男が下の子供の面倒をアパートの隣人たちに分からないよう苦労しながら行う物語。
お隣さんか大家さんが子供の存在を知って、民生委員に連絡さえすれば、幼い女の子は病死しないで済んだのに。悲しい東京での現実話であった。


私も市内岡崎市営住宅で起こった同様事件に立ち会った。この時は民生委員さんから市役所の保護課に連絡が入り、査察指導の職にあったので私も地区担当ケースワーカーに同行した。
母子家庭の母親は伊勢原市内のパチンコ屋に住み込み勤務。残された幼い子供たちは、自分たちでため込んであるカップめんなど食べてどうにか過ごしていた。
戸も開けず室内でなんとか生きている状況。子供たちを保護し、まず皮膚がひどい状況だったので皮膚科医院へ連れて行った。医師が開口一番親と勘違いし、我々を(私と母子相談員さん)「なんでこんなにまでほっといた」と激しく叱責した。先生に困惑しながら事情を説明した。
子供たちは児童相談所へ保護されて行った。誰かが知ったからこの事件はこの程度で済んだ。

天皇陛下がお話されたように「家族や地域のきずなが弱まり、社会から孤立した人」の問題は、地元旭南民生委員会合の場でも良く話題になる。

住宅公団が作った団地は今整備機構の管理に移行している。
せっかく民生委員さんが一人住まいの高齢者情報をお聞きしても、管理人は法をたてに知らぬ存ぜぬ。
せっかく民生委員さんが心配しての問い合わせに、市福祉担当職員のやはり個人情報保護法をたてにした我関せずのそっけない態度。

会議では、いつもこのような行政職員の応対が話題になり、自分は歯軋りしすることしきり。
福祉担当時代のあの頃、皆それこそ心魂傾けて、業務に取り組んだと思っている。
一人の職員では対応が不充分であるならチームで対応した。ミニカンファレンスを始終行った。
この当時のチームは今も集まり旧交を温めている。現役、OBの区別なくお酒を酌み交わす。
1年1回の会だが、ずっと続いている。
民生委員、市保健婦、県保健所、病院CW、母子相談員、家庭奉仕員さん…こうした地域で展開する方々が連携しケース対応することも大切だった。皆が知っていなければいけない


90周年記念事業として「民生児童委員発災害時一人も見逃さない運動」を全国展開することとなった。災害発生時、自力での避難困難者への一刻も早い安否確認や避難支援が生死を分けることが教訓化されてきている。そこで民生児童委員が日ごろのきめ細かな活動を災害時へも生かし、役立てていこうというもの。本年度いっぱいっこのテーマで地域との一層の連携や活動啓発を進める。

今年3月25日能登半島地震が発生した。
震度6強を記録した輪島市門前地区では住宅全半壊753棟という大きな被害が出た。しかし死者行方不明はなかった。その大きな要因に民生児童委員によるすばやい要援護者の安否確認活動があげられている。
徳山忠志民生委員さんは、被災直後から、日ごろから作成していた福祉マップを活用し、担当地区要援護者40名を見回り、非難誘導を1時間で行った。
穴水地区では、堀河實映民生委員さんが、要援護者マップにより、自治会、ボランタティアなどから構成された災害対応チームに指示し、600名の要援護者の確認を2時間で行った。
要援護者福祉マップは行政:社協:自治会と民生児童委員が共有されているという。
現在民生児童員は心のケアも担当されている。それには自分が元気でなければと自分を鼓舞している由
  …民生児童委員のひろば6月号より…


朝日新聞28面  全面広告 年金加入記録相談は社会保険労務士に

全国社会保険労務士連合会は47都道府県で無料の年金相談会を開催している周知広告。
「各地の相談会は盛況で社会保険労務士活動に注目が集まっている」と、この機に合わせ、「社会保険労未務士とは」の職のPR説明も行っている。


私の記憶では、この種の広告は初めてである。
テレビで年金の話題が今極度に多いが、弁護士とかフアィナンシャルプランナーがコメンテナーになっていて、社会保険労務士はどこに行ってるのと家族からもからかわれていた。
年金、医療、労働問題(派遣、パート等非正規職員、過重労働、育児介護など)身近な問題がものすごく多くなっている。これらの問題は社会保険労務士が専門で一番カバー出来るのになぜか他の士業にもっていかれている。社労士王子はいないのかとも友人は言う。
もう少し社会貢献の為、発信力を発揮しなければ、国家資格が泣くと思っていましたので、今日の全面広告には喜んでいます。
本ブログは正に地道なローカルな社労士の一発信である。


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