アクセスカウンタ

zoom RSS テーマ「寡婦年金」のブログ記事

みんなの「寡婦年金」ブログ


貰えるのに貰わなかった夫に代わり妻ももう少しで貰い損ねるところ貰えた寡婦年金

2016/07/21 09:24

社会保障相談室126


夫は満61歳で亡くなり、私は遺族厚生年金を受給してます。
夫の厚生年金期間は160月でしたので遺族年金は年間約28万円
これだけでは少ないので私の老齢基礎年金を繰り上げる考えでした。

しかし夫には貰えるのに貰わなかった年金がまだあるそうですが、私が代わって貰えないでしょうか。
繰り上げとどっちがどうでしょうか?

回答

繰り上げより亡き夫の形見でもある寡婦年金が支給されますのでこれを優先して得してください。

亡き夫は満61歳で亡くなったので国民年金老齢基礎年金を請求出来ずに亡くなりました。
国民年金保険料納付期間が280月分ありますので満65歳から老齢基礎年金が支給されるはずでした。

遺族厚生年金はこの国民年金期間280月分と厚生年金期間160月を合計すると300月を超えるので厚生年金期間160月で遺族厚生年金が受給出来たのです。

この遺族厚生年金を受給した妻であるあなたは、亡き夫の満65歳からの老齢基礎年金受給しなかった代わりの死亡一時金か寡婦年金を請求出来るのです。

よくあるケースで遺族厚生を貰ったので国民年金分の貰い損ねですね。
せっかくの亡き夫が頑張った国民年金納付実績。

ぜひ、しっかり貴女が代わって夫の分を満60歳から満65歳になるまでの5年間寡婦年金として受給してください。
その後満65歳から老齢基礎年金を通常に受給してください。
繰り上げると早く貰える代わりに減額が厳しいですから…長い今後はぜひ通常の基礎年金受給で行きましょ
う。

記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


貰えるのに貰ってないのは貰っていること…老齢基礎年金繰り下げ者が死亡したがもらっていた扱いに 

2016/07/20 21:23
社会保障相談室125

国民年金老齢基礎年金を繰り下げていた夫が死亡した。
65歳から受給できるのに敢えてもらわず、繰り下げし70歳から42%増額した年金をと考えていたのに…
何も貰わず死亡した夫は国民年金保険料料を完納していた。
さてその場合残された妻に寡婦年金が支給されるのでは?
何故支給されないのか❔


回答 NO 担当当局の本事案取り扱いはNO

何故NOか…
夫は満65歳に達し、老齢基礎年金の受給権を得ていた。

つまり死亡した夫は、現実に繰り下げ受給していなくても、受給権発生した時点で受給していたとみなす。
貰えたのに敢えて貰わなかったことは未受給ではなく受給したとみなすべきであり、未受給を前提とした寡婦年金は生じない。


※寡婦年金は、死亡した夫が老齢基礎年金を受けるために支払った保険料が掛け捨てにならないよう、遺族となった妻に支給される、妻満60歳から満65歳までの有期年金です。

寡婦年金の受給要件=
次のすべてに該当する場合に支給されます

@死亡した夫の国民年金の第1号被保険者としての保険料納付済期間と保険料免除期間を合わせて25年以上 
A死亡した夫が障害基礎年金の受給権を有したことがない

B死亡した夫が老齢基礎年金を受給したことがない

C死亡した当時、夫によって生計維持されていた妻であること

D死亡した夫との婚姻期間が10年以上継続していたこと

E妻が老齢基礎年金を繰上受給していないこと


※亡き夫は実際に貰っていないのに…しかし貰えるのに貰わなかったのは貰ったものとみなすとは…
妻が現実的には受給してない夫の老齢基礎年金を意識するのは夫が死亡してからと考えられる。

ならば、夫の年金をもらう権利は夫が死亡してから初めて成立し、それまでは年金をもらう権利は存在しないので、妻には夫の未受給前提の寡婦年金をもらう権利があるのではないか…

しかしそうではない。
夫は繰り下げ時点で老齢基礎年金は受給したと同様にみなされる扱いとなる。
これが担当当局の本事案に対する考え方であり取り扱いとなっている。

繰り下げは寿命に自信がある方が選択することが多いだろう。
本例のような事例は極小ケースだろうが、しかし何があるか分からないのも人生。
年金相談は正に人生相談である。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


寡婦年金のうれしさと悲しさ…ねんきん特別便対応から

2008/04/30 14:26
寡婦年金のうれしさと悲しさ…ねんきん特別便対応から

質問 


A夫人「ねんきん特別便が来ました。私の年金記録が記載されていますが、記憶に余りないのですが、ここにない所では半年ほど小さい所ですが勤めました。残っている資料はないのですが…」

回答  社会保障相談室51

まず、超混雑するねんきん特別便の対応システム現場の流れは以下の通り実施されているので紹介します。

1、事務所に入る

一番最初に受け付けるのが総合窓口。ねんきん特別便か一般年金申請等か2分類されます。それぞれの番号札を渡される。ねんきん特別便は500番から始まる。特別便関係者はここで渡される緑色の申出書に年金番号、氏名、住所、生年月日等記載し、総合窓口に提出。それから椅子に座り待機。長い一日が始まる。
…ここで緑色の申出書を提出せず間違って手元に置いたままの方がおられる。これでは事務所内が動かない。「書き終わったら必ずここに提出」と聞いてもお年寄りですからままならない。時々緑色の申出書を提出しましたかと全員に声を掛ける必要あり。

2、個人情報打ち出し
提出された緑色の申出書に従い事務所内では年金給付担当職員のパソコンがうなり個人の年金記録詳細が打ち出される。順番に整理されて置かれる。

3、待機していたところ、ねんきん特別便窓口から呼ばれる。ここは社会保険労務士が担当している。
ねんきん特別便に記載されている厚生年金記録と国民年金記録:勤務先と期間を注視。
事務所内から打ち出された個人の年金記録詳細と合わせ点検、疑問点、もれ、間違いの確認、間違いないこと、疑問点が了解されればここでお引取りいただく。回答票回収。

4、瞬時に的確に資料分析する専門官:瞬時に聞きださなければならない私

両方の資料の見方、短い時間で要点を把握し説明する能力が要請される。
話し方もある。ソフトに明確に。
自分はこれらの打ち出し資料の見方がまだ未熟であり、事務所内の専門官の手助を仰ぐ。
専門官は打ち出しを一覧し更に必要な画面を追加する。
ここで先ほどの夫人の例があった。1枚〜3枚の資料を見てすぐ現在の状況、過去、これからを描き出す。それではどうこの夫人を助けるか。それほど選択肢はないが、計算をし、最善を搾り出した。お手並みには感嘆した。

4、画面調査ブース

明らかに間違いある、記録もれ、調査希望等ある方々はパソコンブースでの対応になる。ここの待ち時間は長い。もれた記録が確認され繋がった方など帰り際社会保険労務士コーナーにお礼の声が掛かる時もある。

5、次にこのA夫人の例で寡婦年金を今回はテーマとする。
寡婦年金は、国民年金独自の制度。
第一号被保険者であった夫が、老齢基礎年金を受給することなく死亡した場合、その妻が60歳から65歳の間最大で5年間支給される有期年金。(国民年金法第49条)

寡婦年金の額は=老齢基礎年金の額の4分の3に相当する額(同50条)
夫の被保険者期間の長短で額が影響される。
夫の死亡当時60歳未満だった妻には60歳に達してから支給。
〃     65歳以上の妻には支給されません。65歳になると権利は失権してしまいます。(同51条)

支給要件(同49条)
@死亡した夫が第一号被保険者として保険料納付済み期間及び免除期間を合算して25年以上あること。つまり貰えるのに貰わずに死亡したので替わって妻が5年間だけ受給する制度。
A死亡当時夫との関係:妻は婚姻期間が10年間なくてならない。又生計を維持されていなければならない。

6、選択肢

さてくだんのA夫人の打ち出し資料を見て、自身の老齢厚生年金について浮いた記録が戻っていくら増加するか、自身の寡婦年金との比較を専門官は瞬時に画面で確認した。今受給の寡婦年金を受給続けるのが一番徳。そして自身の厚生年金額を見てためいき。少ない。色々事情があったのでしょうが。額が少ないとのためいきではない。つまり寡婦年金は5年有期。これでなんとかつないでいるが、元に戻ると自身の老齢厚生年金か受給に。これが寡婦年金より大分少ないのである。制度、法律、自身の職歴等の事実であるからしょうがないが…。

何故5年有期なのか

これは老齢基礎年金を65歳から自身が受給出来るからとなっている。
厚生年金被保険者だった夫が死亡した場合、妻に一生プレゼントとして遺族厚生年金を残す。(20歳代妻のみは5年有期だが)
しかし、国民年金被保険者はこの寡婦年金5年有期の小さいプレゼントだのである。
65歳から老齢基礎年金を受給する同じ年齢でも、夫が厚生年金と国民年金という境遇違いでその後の年金収入は大違いなのである。


特別便コーナーではこれを本人に説明しつつなんとか過去の記憶を辿って更に職歴がないか懸命に聞き出す。少しでもこの夫人に年金増加の材料はないか。
こういう作業を一日に30人以上こなさなければならない。3人で受け付ける。
連日、100人前後の特別便客が来る。我々は交代である。しかし事務所の職員は連日不休で当たっている。自ら蒔いた種だろうが、敬服する限りである。

ブログランキング
http://jobranking.net/44/ranklink.cgi?id=1346





自由国民社発行「口語民法」に学ぶ

第5章  法律行為

第115条 「無権代理の相手方の取消権」

代理権を有しない者がした契約は、本人が追認をしない間は、相手方が取り消すことができる。
ただし、契約のときにおいて代理権を有しないことを相手方が知っていたときは、この限りではない。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


トップへ | みんなの「寡婦年金」ブログ

年金・医療・失業・労災困ったときの助かるブログ 寡婦年金のテーマ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる